2026年度新米一般販売予約受付開始

ゆうき農園みよし村で会員様と共に育てた【ひとめぼれ】です。

無農薬、無化学肥料、はざ掛けのお米、ぜひこの機会に美味しいお米をご賞味ください。

稲刈りまでもうすぐです。

2026年新米のご予約お待ちしてます。

会員様の先行販売の期間が終わり、一般販売の予約開始いたします。

限定量となりますので、お早目にお申込みお待ちしております。

なくなり次第終了となります。

会員様の追加のご注文も受け付け可能です。

この機会をお見逃しなく!

●下記フォームにてご注文登録ください。

(もし、Googleフォームが難しい場合は、info@miyoshimura.orgにメールをお願いいたします。)

 ※ご注文後、1週間以内に担当より注文受付メールにて、ご注文金額と送料、お振込み先をご案内いたします。

一般販売価格:玄米1,000円/kg、白米1,100円/kg

●お届けについて:誠に恐れ入りますが、理事スタッフの人数に限りがあるため、出荷日を下記3日程のみとさせていただきます。

 <出荷予定日>

  ①2026年10月17日(土) or 18日(日)

  ②2026年11月14日(土) or 15日(日)

  ③2026年12月12日(土) or 13日(日)

  ④直接引き取り

(こちらもGoogleフォームにて記載いただくようになっております)

ご注文についてご不明な点がございましたらご連絡くださいませ。

皆様のご注文をお待ち申し上げております。

有機稲作入門講座2026年 第七回 稲の生育観察、獣害対策

7/18(土) 第7回目の有機稲作講座が開催されました。

今回は、田んぼに水を回す水利施設(堰)の見学と稲の出穂(しゅっすい)の様子、獣害対策の現場見学など、です。

まずは、堰(せき)の見学と仕組みについて学びました。

大きな堰に皆さん驚いていました。まるで池のような大きさでした。

田んぼに必要な堰の水管理や掃除は、水利組合の方たちが行ってくれています。

次に、獣害対策の現場見学と田んぼの様子を観察です。

ここ南房総での獣害とは、主にイノシシ・アライグマ・キョン・ハクビシン・鹿・サルなどの野生動物に田んぼや畑を荒らされること。

山に囲まれた田・畑の周辺では、通年イノシシが出ます。年々、耕作放棄地が多くなり、イノシシの数が増えています。

電気柵やワイヤーメッシュ柵などで被害を最小限に防ぎ、罠を仕掛けて捕獲していきます。

実際に狩猟免許を持っている根岸講師の仕掛けた「くくり罠」にかかったイノシシの現場を見させていただきました。

罠にかかったイノシシを間近に見た皆さんは、その迫力にビックリされていました。

これから、更に増えるであろう獣害、今後の対策を住民一人一人が考えていかなければいけませんね。

その後、田んぼの様子を観察しました。穂が出てきている様子や病虫害・天敵・水管理などについて学びました。いろいろな虫の集まり、バランスの良い環境にしていく事が大事だそう。

その後移動し、軽トラックに荷物や機械を固定する時に必要なロープワークの実習です。南京結びの呼ばれる、きつく固定できる結び方を教えていただきました。

皆さん、初めてのロープワークで四苦八苦していましたが、何回かこなしていくうちに出来るようになっていました。

最後に稲の生育の基礎知識等の映像学習です。生育について専門的で難しい内容でしたが、病気の種類・高温に強い品種などなど、とても勉強になりました。

次回は、いよいよ稲の刈り取りとはざ掛けです。楽しみですね。

レポート:活動会員H.T.様ご協力ありがとうございました。

会員限定 刈払機講習会を開催

7月5日(日)に、会員限定の刈払機講習会を開催しました。ゆうき農園みよし村では初めての試みです。刈払機というのは、エンジンまたはモーターで動く草刈り機のことです。

地方で暮らす場合には、農家でなくても庭や家の周囲の草刈りをしたり、地域の共同作業で使用したりと、活躍の場が少なくありません。ゆうき農園みよし村会員の皆様は、地方への移住に関心があったり、農作業への参加を楽しみにしている方々が多いので、刈払機を使った草刈りに興味を持ったり、実際の活用を考えていらっしゃる方も多いのではないかと考え、この講習会を企画しました。講師は、有機農業歴30年の専業・兼業農家3人で、参加したのは、全く初めての方からすでに使ってはいるけれど正しい使い方をしっかり教わりたいという方まで6名です。

刈払機は、ホームセンターやネット通販でも簡単に入手できる便利な機械ですが、実際に作業をしながら正しい使い方を教えてもらえる機会はほとんどありません。しかし、農作業中の負傷事故が最も多い危険な機械であり、作業のコツを知らないと、余分な力を使ったり、刈り終わった後の草の処理に困るようなことが起きます。

そこで講習会は、まず刈払機の構造や種類、メンテナンスの方法についての説明から始まりました。そして草ぼうぼうとなっている畑へ移動し、まずは講師が作業を実演しながら作業の進め方を説明しました。

そして、一人一人刈払機を持って作業開始。まずはエンジンの始動方法を確認し、エンジンをかけます。刈払機は、左右に機械を振りながら草を刈り進めますが、その動きにはある程度慣れが必要で、初めての方はそれを確かめるように作業をしました。また、すでに使っている方は、姿勢や刈り進める順序を確認しながら作業をしました。作業時間が十分ではありませんでしたが、受講者の皆様には、手ごたえをつかんでいただけたようです。

高齢化により、この刈払機を使いこなせる人が少なくなり、地域の共同作業での草刈りが難しくなる場所が出てきています。ゆうき農園みよし村では、刈払機を使った草刈りができる会員を増やし、いずれは地域の共同作業のお手伝いで活躍していただけるようにしたいと考えていますので、今後もこのような講習会を開催していきます。

有機稲作入門講座2026年 第六回 刈払機の安全な使い方

6月20日(土)

有機稲作講座も折り返し、6回目の今回は刈払機を使用しての草刈りです。
農作業はもとより、田舎暮らしとは切っても切り離せない刈払機。
とても便利ですが使い方を誤ると大変危険な道具です。
ちゃんと教わり安心して使えるようになるといいですね!

まずは講師陣に持ち寄っていただいた沢山の種類の刈払機の説明を受けました。

動力や形状の違い。
スロットルやエンジンスイッチの違い。
取り付ける刈払部にも色々な種類のものがあります。
正直選択肢が多すぎて沼です。
なので地域の先輩方や農家さんが何を使われているか参考にしたいですね!

続いてオーソドックスな2サイクルエンジンの刈払機を例に整備について教わりました。
吸排気、燃料フィルターと点火プラグ。
ギアケースのグリス交換。
混合ガソリンの作り方と給油、チップソーの交換作業も行いました。

こういった知識は今後全ての農機の使用やメンテナンス等にも生きてくると思います。
服装や安全装備等の説明を受け、事故例のビデオを見てから実習へと移りました。

まずエンジンのかけ方や操作の説明、そして講師による実演です。
ナイロンカッターを使用してのビニールハウス際の草刈りも見せて頂きました。

どんな作業もそうかも知れませんが、
説明を受けてみると驚くほど多くの事を考えたり注意しながら作業をしている事に驚かされます。

続いて自分の使ってみたい刈払機を選んで草刈りの実習です。
ここでは講師がマンツーマンで付き、個別に指導をしたりアドバイスを頂きました。

次に場所を実習田んぼへ移し、実際の圃場での考え方等を教わりました。
基本的な畦の草管理、隣の圃場との兼ね合い、
水を張った田んぼの畦際や、道路や水路への対応などなど。

最後にウイングモア、スパイダーモアなどの草刈りに使用する機械の見学と説明を受け講座を終えました。

たかが草刈り、されど草刈り。
草刈りが上手なだけで一目置かれるかも知れません。
とても奥深く、興味深い内容でした!

レポート:活動会員R.T.様ご協力ありがとうございました。

田んぼの世界は想像できないほど賑やかです。

ピッカピカのアマガエル

 

私の耕作する田んぼのある地区は山名地区、海老敷地区、大学口地区、下堀地区。山名海老敷大学口で育つ稲たちは、あと10日もすれば穂がちらほら出始める時期。この時期になると、田んぼが一気に賑やかになります。

バッタかキリギリスの赤ちゃん?
バッタかキリギリスの赤ちゃん?

もうすぐ陸に上がる変態中のアマガエル
もうすぐ陸に上がる変態中のアマガエル

畦を歩けば、私の接近を驚いて、沢山のバッタやキリギリスの子供たち?、まだ陸に上がったばかりのアマガエルたちが、ピョンピョン飛び跳ねてます。

アシナガグモの仲間かな
アシナガグモの仲間かな

ナガコガネグモの幼体
ナガコガネグモの幼体
縦長のあみあみ

田んぼの中では、やはり小さなクモ達が網を張って獲物を待ち構えています。網を水平に張るクモ、垂直に張るクモがいて、その張られた網の美しさについ見入ってしまう事もあります。田んぼは目に見えるだけでも、小さな生き物たちが沢山いるのが実感できる場所です。田んぼの上にはトンボ(アキアカネかな?)が舞い、蚊やブユなどを捕食しているようです。

ヤゴの抜け殻ウスバキトンボかな?
ヤゴの抜け殻
アキアカネのヤゴかな?

稲株には羽化を終えたヤゴの抜け殻が沢山あります。畦草刈りをしているとブユに悩まされる時があるのですが、トンボが舞い始めると、その心配も少なくなります。


「益虫、害虫、ただの虫」なんて分類?もありますが、厳密にはなかなか分類なんてできるものではありません。すべてはバランスで成り立っているのではないでしょうか。稲の害虫と言われる虫たちにとって普段恐ろしいと感じるものは、クモや寄生バチなどの天敵。捕食されるもの捕食するものバランスよくいて、田んぼ全体として稲が育っているように感じます。


7月9日は三芳地区でも農薬空中散布(空散)が行われます。散布を希望しない田んぼには白旗を立てて、農薬のかからないようにします。

下堀地区の原の田んぼ白旗を立てました
下堀地区の原の田んぼ
白旗を立てました

下堀地区は空散があるので、私の田んぼ4町2反15枚と同じ農事組合に所属する生産者の田んぼ、さらには「さく」と呼ばれる集落がある場所には「みよし村農園」や新規就農者の田んぼがあり、白旗が立っています。殺虫剤の大量散布はバランスが崩れ始める原因となるのではないでしょうか??


誘導異常発生現象(リサージェンス)
稲の害虫と呼ばれる虫たちを対象とした大規模な農薬散布により、天敵も駆除されてしまい、対象とされた害虫たちは、抵抗性を獲得して、結果として害虫の方が増加してしまう現象。山名、海老敷地区は空散のない区域。カメムシの被害はほとんとないと言っていい。天敵が沢山いるのだと思います。

子供のカマキリかな?
子供のカマキリかな?

 

キウイ畑の近況

皆さん、ご無沙汰しております。キウイ畑は、皆さんが予想していた通り、強剪定により見事に実がなりませんでした( ノД`)予想に全く反してくれませんでした。。。

なので、今後も会員さんと共に行うキウイ畑の作業はしばらくありません。もしかしたら、来年の剪定時期までないかもしれません。楽しみにして下さっていた皆さん申し訳ありません。

4月からの経過を少しお知らせしますね。

↓これは4月中旬です。芽吹きはじめていますね🌱

↓そして、その1週間後です。芽も増えてきてぷっくりしてきました🌱🌱

↓そして4月終わり頃です。満開の花が咲きました🌸私は、この淡い薄ピンク色のお花が大好きです。とっても幸せな気持ちにさせてくれます💛💛💛そして、この時は、こんなにお花が咲いたのだから、実がたくさんなるのではないかと期待もしてましたが。。。

↓そして、5月の中旬には、お花はほとんど枯れ、実ができてきました🥝

↓そして現在です🥝あっという間に実がこんなに大きくなっていました◎けど写真では現し切れませんでしたが、数は残念ながら去年よりもはるかに少ないです( ノД`)皆さんと、活動できないことが本当に残念です。。。

この3ヵ月程のキウイの成長過程でした🥝

また今後も、経過をお伝えしていきますね☺

有機稲作入門講座2026年 第五回 田の草取り

6月6日(土)第5回目の有機稲作講座が開催されました。
この時期にしては、少し肌寒いですが作業するにはちょうど良い天気。
今回は、除草(草取り)と田んぼの雑草の種類について学びます。
まずは、実習田にて田車と呼ばれている手押し水田除草機を使って除草作業を体験し、知っておきたい問題となる雑草の種類を教わりました。

田車での作業の様子

田の草の代表、ヒエ、ホタルイなどの見分け方を教えてもらいます。次に根岸講師の田んぼに移動し、手作りのチェーン除草機と動力除草機の作業をおこないまし
た。

根岸講師、八木講師、岡講師それぞれの手作りチェーン除草機の工夫(チェーンの長さや量)さらに田の中での引き方などを伝授してもらいました。

こちらは動力除草機。

チェーン除草機は、チェーンの数が少なく軽めのタイプとチェーンが何本か付いていて重量のあるタイプをそれぞれ体験しました。
軽量タイプは、すいすい進み、重量タイプは、重くてけっこうな重労働。(普段使っていない筋肉を使うので次の日筋肉痛になりそう…)
動力除草機は、人力の田車と違いエンジンで動くためとても楽に作業ができ、力が強いので草もしっかりと取れそうです。

(動力除草機を使っての作業)
農薬を使わない有機稲作は、雑草をいかに生やさないかが重要!除草作業は、今後の稲の生長を左右する大切な作業なのです。


次回は、刈り払い機の使い方と草刈りです。

レポート:正会員H.T様ご協力ありがとうございました。

アライグマの仕業?? これも獣害?

アライグマ

水が張られた田んぼでは、ザリガニが大発生することがあり、田植えのタイミングでザリガニが大発生すると、植えたばかりの稲苗がチョッキンと切られてしまう事が多々あります。特に比較的深くなってしまいがちな四隅や枕地などは、ザリガニの集まる場所にになりがち。ザリガニは適度に田んぼにいると、濁りを作ったり、草を切ったりと、草の発生抑制にとても頑張ってくれるのですが、大量発生してしまうと、稲苗が切られるので、両刃の刃的な存在。

水温む3月下旬ごろになると、冬眠から覚めた?母ザリガニがお腹に沢山の子ザリガニを抱えて田んぼの水がある所で活動を始めています。

母ザリガニ?
母ザリガニ?

子供を抱える母ザリガニ
子供を抱える母ザリガニ3月27日

お腹に抱えられた子ザリガニは、ちょうど田植えに頃には稲苗を切り始める。本当かどうかは別にして一説によると、「ハサミが痒い」とか「試し切り」だとか、諸説あるんです。まあかじりついて稲の柔らかい生長点を食べているのだろうけれど・・・。

稲を切り始めるザリガニのサイズは、みなさんが知っている赤い親ザリガニのサイズではなく、まだ小さい若い子ザリガニなのです。

稲を切るのはこのサイズのザリガニから
稲を切るのはこのサイズのザリガニから

こんなサイズのザリガニが田んぼの中でうようよし始めると、植えたばかりの稲苗が切られてしまうのです。

ザリガニ食害
ザリガニ食害

さてさて今回の主役?はアライグマ。アライグマが田んぼを荒らすなんておかしな話なんですが、雑食性のアライグマは田んぼで何をしているかというと、このザリガニを捕獲して食べているのです。ザリガニを追いかけて、植えたばかりの稲苗を踏み潰して、グチャグチャにしちゃうこともあります。

アライグマの足跡
アライグマの足跡

アライグマ
アライグマ
夜な夜な田んぼに下りてきてザリガニを狙っているのだと思う。

アライグマの長い指と鋭い爪
アライグマの長い指と鋭い爪
可愛らしいイメージですが、性格は獰猛らしい

アライグマの尻尾は縞模様
アライグマの尻尾は縞模様

実際に私の家の近くの田んぼ、通称小作の田んぼでは、朝見回りに行くと田んぼの水がすっからかん。一夜にして満水だった田んぼの水が抜けるなんて、大雨の後、みのてが崩れて流されるぐらいしか考えられない現象。みのてに行ってみると、何かに掘られたような痕跡があって、近くには足跡が・・・。アライグマがみのてを崩して水を流して、水位を落として、ザリガニを見つけて捕まえ易くしていたという話。アライグマがザリガニを追いかけた後は、稲苗が倒されていました。頭がいいとは聞いていましたが、まさかみのてを切って水を落として水位を下げてザリガニを捕まえるとは驚きです。

ザリンチョ ファイティングポーズ
ザリンチョ ファイティングポーズ

近づくと威勢の良いファイティングポーズで威嚇してくるザリガニもアライグマにはご馳走にしか見えないのかもです。

そういえばザリガニの数が一夜にして激減なんて田んぼもあるから、きっと夜な夜なアライグマが田んぼに下りてきて、ザリガニ捕獲の阿鼻叫喚的(使い方あってるかな)な光景が繰り返されているのだと思うと、ちょっとぞっとするのです。

アライグマの数がものすごい勢いで増えているのは確かなこと。イノシシに次ぐ獣害の脅威になりつつあります。

 

 

 

ホタルブクロ キキョウ科 田んぼの周りで咲く花

ホタルブクロ キキョウ科

ちょうど梅雨入りまじかのじめっとした季節に咲き始めるキキョウ科のホタルブクロ。田んぼの周りというよりは、少し湿った環境が好きな植物なようです。沢沿いや切割りの道で咲いていることが多いお花です。

なんとも情緒ある名前のお花です。蛍が舞うのを予感させる花でもあります。

淡いピンクから赤みを帯びた紫色まで、育つ環境で花の色も違うようです。

ドロオイムシ 泥負い虫 イネクビホソハムシ 

ドロオイムシ 泥負い虫

じめっとした梅雨の始まりの時期に、田んぼが一時白っぽく見える場所が現れます。近寄って見ると、何かの虫に食害されたような葉っぱが、白く枯れ始めているのが分かります。農薬を使わずに作っている田んぼでは良く見られる景色?で、通称ドロオイムシというイネクビホソハムシの幼虫が、稲の葉っぱを食害している跡です。

ドロオイムシの食害がひどい田んぼ
ドロオイムシの食害がひどい田んぼ
全体に食害が広がり、葉っぱが白っぽく見える

ドロオイムシの食害
ドロオイムシの食害

ドロオイムシ、漢字で書くと「泥負い虫」 強い日差し(紫外線?)に弱いらしく、ぬめっとした泥のような塊を身にまとっています。光沢のある泥の粒みたいな虫なのですが、その泥の正体は自分の糞だとか(>_<) 究極のUVケア。

ドロオイムシ 泥負い虫
ドロオイムシ 泥負い虫

数が少なければそれほど気にすることはないのですが、大量発生すると、田んぼ全体が白っぽく見えてきて、慣行栽培の田んぼと比べると、ありゃりゃって感じになって心配になってしまいます。

カラっと晴れた日が数日続くと、いなくなってしまったり、梅雨明け後の強い日差しが続くとパタッといなくなるので、日差しに弱い虫なんだと思います。大発生したからといって、何かできる訳でもなく・・・。

まあ確かに葉っぱを食べられてしまう事で、光合成できなくなり、成長が妨げられ、収量が落ちる?なんてこともあると思いますが、人間にとって悪さをする虫だからといって、防除するほどでもないかななんて、さほど心配せずに済んでいる虫なのです。ある意味この時期の農薬(箱剤)を使っていない田んぼの風物詩的な風景とおおらかな?気持ちで見ていまする。

ドロオイムシの繭
ドロオイムシの繭

泥負い虫は幼虫で、しばらくすると繭を作ります。稲の葉っぱに白いワタワタ感じの塊が付いているのがドロオイムシの繭。

イネクビホソハムシ ドロオイムシの成虫
イネクビホソハムシ ドロオイムシの成虫
小っちゃい虫で稲を食害するけど、まあ、何とか許せる感じかな~?

成虫はイネクビホソハムシという名の甲虫。

拡大するとこんな感じの虫です。

イネクビホソハムシ 拡大するとこんな感じ
イネクビホソハムシ 拡大するとこんな感じ

 

イネクビホソハムシ、漢字で書くと稲首細葉虫かな。画数多くてゾワゾワしてしまう。いないに越したことはないけれど、いてもそんなに神経質にならなくてもいいかなって虫です。


農薬を使わずにいろいろな食べ物を作っていると、どうしても虫たちの食害に悩まされることがあります。じゃあどうしたらいいのか?完全に虫たちを排除することなんて出来っこないので、ある程度は悩まずに許す心も必要かなって思って今までやってきました。排除することに悩むぐらいなら、発生したり集まって来た原因を考える方がいいかな。このドロオイムシもそれほど厄介な虫ではない感じがするので、目くじら立てずにって感じです。


 

ちなみにちなみに、慣行農法では田植え直前に箱剤を使い防除していますが、その仕組みについて詳しく書くとアレなんで、ちょっとここではお話ししませぬ・・・。