麦秋、台風、さなぶれず・・・ ボヤキ半分

強力小麦のユメチカラ麦秋

私事を書いてしまいますが、お許しのほど。

下堀地区の4町2反の田植えが終わり、これで一段落と思いきや、広田堰の堰水が止まってしまい、六代もち米の田んぼが代かきできずで、残すところあと一枚。

下堀原の田んぼ、田植え一応終了
下堀原の田んぼ、田植え一応終了

 

初の6月田植えになる事は確実。やっと荒代かきが終わって、本代かきかなと思っていたら、台風6号が日本の沿岸を通過する見通し。

強力小麦のユメチカラ麦秋
強力小麦のユメチカラ麦秋
いつ刈る??
今でしょう!的な?

 

強力小麦のユメチカラは麦秋を迎え、このタイミングで台風はキツイ。

下堀原チェーン除草ナウ
下堀原チェーン除草ナウ

 

今はチェーン除草中の下堀原の田んぼ。田植えが終わるを意味するのは、代かきから田植え、チェーン除草までが田植えなので、私の頭の中ではなかなか終わっていない感じ。

田植えが終わると、労をねぎらう「さなぶり(一日休んで飲み食いしたり・・・)」をやるのがこの辺の風習?? 早苗饗とも書くのですが、さなぶりの「さ」は作神様の「さ」で田植えが終わると、天にお戻りになる日を祝う行事なのだそうです。てっきり早苗さんはじめ、田植に関わってくれた多くの方たちをねぎらう催しかと思っていました(^^♪

台風接近で麦も刈らねば、代かきは後回し、降水量にもよるけれど、どうやら大雨の予報(>_<) 雨は欲しいが麦には雨はいらない。下手に代かきして濁りを逃がすなんて考えるより、今は麦の事で頭がいっぱいあるね。

そんなこんなで田植え終了はまだちょいと先の話。

今年は一体いつになったら、さなぶれる・・・?

さなぶり、さなぶる、さなぶれず・・・(>_<)

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ちなみに麦の産地だと麦刈りが終わってから田植が始まる感じであってるのかな?もともと麦には向かない地域なのか、田植えがめっぽう早まっているのか、麦刈り前に田植えが終わってしまう事になっている。6月田植えなら、麦が終わってから田植が始まるので、いい感じかも。昔は6月田植えが当たり前だったのに、今では田植えがどんどん早くなり、4月上旬には始まっている当地域。大麦は5月中旬には麦秋を迎えるけれど、小麦はどうしても6月になってしまう。田植えを昔のように6月に戻せばいいのでしょうか??

 

有機稲作入門講座2026年 第四回 田植え

5月16日(土)
前回まで籾まき、くろ切り、くろ塗り、しろ掻きと行ってきて今回は「田植え」です。

まずは苗代にて田植え直前の苗の葉や根の様子を教わりながら確認。

(元気に育ってくれました!)

ひと月ほど前に籾の選別と消毒後に籾まきして苗代に並べた苗箱。
苗代から剥がして田んぼへと移動させます。

(根を切る感触がチョット苦手…)

(雑草の種類や見分け方も教わりました)

次は根岸講師の田んぼに移動して乗用田植機によるマット苗の田植えの説明を受けました。病気気味な苗の説明や周囲の田んぼとの比較など、全てが生きたテキストです。

(5条植えの乗用田植機)

(植え付け直前のマット苗)

実習田んぼに到着すると田植え直前の田んぼの状態を確認。

(五感を駆使して感触を確かめます!)

次に実際に田植えをする機械の仕組みや操作の説明を受けました。

(みのる式ポット苗の2条植え歩行型田植機)

続いて八木講師によるデモンストレーション。

(次は自分たちの番!真剣な眼差し)

気持ちの良い陽射しと爽やかな風の中、いよいよ田植えが始まりました。

一歩一歩、田んぼの感触を味わいながら歩いていきます。
曲がってないかな? 植えた苗を踏んでないかな?
代わる代わる何度も往復して、皆で一枚の田んぼに田植えをしました。

最後に機械では植えられなかった四隅を手植えにて補植して田植え終了です。

「道の駅 三芳村 鄙の里」の裏手より実習田んぼはご覧いただけます。
絶品ソフトクリームでも片手に、
自分たちで作った風景をお楽しみいただくとともに
収穫まで稲の成長を見守って頂けたらと思います。

レポート:正会員R.T様ご協力ありがとうございました。

オオバコ オオバコ科 田んぼの畦に咲く花たち

オオバコの花 オオバコ科

昭和世代には馴染みの深い?オオバコ。草相撲と言えば分かってもらえる?私が小さい頃は、まだ普通に草相撲やってた記憶があるんだけど。このオオバコ、どこにでもある草と言えばそうなんだけど、踏みつけられるような場所で元気に育つ強い子なのです。逆に言うと踏みつけられないような場所では、他の植物に負けてしまう。踏みつけられて他の植物が育ちにくいような場所で優占種となるオオバコさん。

オオバコ オオバコ科
オオバコ オオバコ科
踏みつけられて強くなる?

田んぼの畦でもよく見かけるオオバコ。人が頻繁に歩く畦では優占種になる事もあるのでしょうか?

最近の畦事情と言えば・・・。毎日田んぼを見回り、畦を歩いて「みのて」まで行って水位を調整したり、漏水(畦に穴が開いてないか)がないか確認したり。今時こんなことやってる人いないのかもかも? オオバコも最近の畦は住みにくいなんて思っているかも? 一昔前は草刈りをすれば、乾いたころに草を燃やして、枯草の下が柔らかくなるのを防いだり・・・。今では刈りっぱなしで、畦はグズグズ。畦を人が歩くということは、田んぼの畦を踏み固めるという意味もあり、とてもいいことなのです。人が歩かない畦はグズグズで脆い畦なのかもしれません。「稲は人の足音を聞いて育つ」なんて言葉もあるほど、毎日の田まわりは大切なのです~。

踏みつけられて育つ強いイメージのオオバコさんですが、花はとても小さく可愛らしい。

オオバコの花 オオバコ科
オオバコの花 オオバコ科

近づいて良く見ないと分からないぐらい小さい花を沢山次々と咲かせるのです。写真の花の下の方につぶつぶなのがオオバコさんの果実。粘着性があるらしく、靴などにくっついて、種が広がっていくようです。

人がよく歩く畦ではオオバコさんの花が見られる??

 

有機稲作入門講座2026年 第三回 耕うん機の使い方、しろかき

5月2日(土)有機稲作入門講座の第3回目です。前日の大雨から一転して天候に恵まれ、気持ちの良い作業日和でした。

稲の生育状況の観察。みんなで播いた種が順調に成長していて、一安心です。

田んぼに行く前に、歩行型耕運機の基本的な取り扱いについて学びました。3種類のエンジンについてや、作業前点検とメンテナンス、エンジンのかけ方から、実際に動かす操作を一つずつ確認していきます。

エンジンの掛け方が意外と難しく、皆さんコツをつかむまで苦労していました。上手く掛かった時には拍手がでるほど!

その後、一人ずつ動かしては、基本的な手順や操作感覚を経験していきました。

田んぼへ移動する前に、耕運機に付いている畑用のタイヤを外し、田んぼ用の鉄車輪に交換です。向きを間違えると田んぼに沈んでいってしまうので、一工程ずつ確認しながら注意深く作業を進めました。

初めて機械の操作を学び、より実践に近づけた密度の濃い実習内容でした。

実際田んぼの中は足を取られるため、初めての方は田んぼの中の機械操作は慌てたりしてしまいますが、皆様、体幹がしっかりされていて、まったく慌てる様子もなく、スムーズにしろかきが進みました。また、回を重ねるごとに参加者同士の連帯感もより一層深まっていくように感じられました。

次回はいよいよ「田植え」作業です!

レポート:正会員H.T様ご協力ありがとうございました。

オオジシバリ キク科 田んぼの畦に咲く花たち

オオジシバリ

田んぼの畦には沢山の草が生えていて、根をしっかりと張り畦を守ってくれています。そんな畦に生える草たちも、季節になれば花を咲かせ、実を着けて子孫を残そうとしています。普段は気付かずに、踏みつけたり草刈りしたりで、ほとんど気にもされない草や花たち。よく見ると、とても可愛らしい花を咲かせていたりします。畦を歩く時、ちょっとだけ足元を見ると、新しい発見があるかもかも?

オオジシバリ キク科

オオジシバリを漢字で書くと「大地縛り」。なんと頼もしい響き!米を作るものにとって畦は水漏れ防ぐ防波堤のようなもの。その畦に育ち根をしっかりと張り、がっしりと守ってくれるそんな響きを感じるお名前のオオジシバリ。個人的に一番好きな花です。密集して地面を覆っていて草刈りにも強く、湿った場所を好むオオジシバリは、畦の守り神的存在なのかも。春から夏にかけて黄色い可愛らしいお花を咲かせます。

オオジシバリ キク科
オオジシバリ キク科
畦の守り神的な存在だと思っていますん。

キク科なので、(この表現に間違いがあるかもなので、その場合はごめんなさい)定番の綿毛、綿帽子?が、またこれが可愛らしいのです。

オオジシバリの綿毛
オオジシバリの綿毛

風に揺られて飛んで行くのかな?

オオジシバリ
オオジシバリ

茎を地面に這わせながら成長して、節から根を出して土を掴むそのお姿は頼もしい限りです。畦は人が塗ったり固めたりする以上に、植物たちがしっかり固めてくれているのです。

 

 

 

みよし村農園田んぼ~田植え~

5月3日(日)風もなく、暑すぎず絶好の田植え日和です♪4/5(土)に種まきをした苗がしっかり育ちました。

根もしっかり張っています。

昨年はみのる式育苗と田植えでしたが、今年のみよし村農園田んぼでは、一般的な平たい育苗箱でチャレンジです。まずは、育苗ハウスから苗を田んぼへ運びだします。(全部で育苗箱54枚。なかなか大変な作業です)

4条植えの田植え機を使って

会員さんたちと田植えです。昨年も田植えに参加された会員Sさん。昨年のみのる式2条植えと違い4条植えは機械が重く操作が少し大変だったそう。それでもさすが2年目です。回数を重ねることに上達されていました。

今年初参加の会員Hさんご夫妻。最初は機械ついていくのがやっとという感じでしたが、田んぼを歩くことも難儀なく、スムーズに歩かれていました。2回目3回目と回数を重ねるごとに機械操作も上達し、奥様は他の方が曲がってしまったところも上手に修正いただきました。

田んぼの畔の植物「オオジシバリ」春はかわいい小花が沢山咲いています。

引き続き、会員の皆さんの活動ご参加、お待ちしております。