有機稲作入門講座第10回 竹の伐り出しと餅つき

11月15日に稲作講座の第10回(最終回!)を開催しました。
この日は、稲架掛けに使う竹を伐り出した後、餅つきをしました。

岡講師に竹切りを基本を教わりました。

最初に竹の種類や、稲架掛けに使う竹の選び方を教わりました。竹は、ちょうどよい年齢のちょうどよい太さのものものを選ぶ必要があります。伐るときのノコギリの使い方は、竹が生えている状況によって、うまく伐るための細かいコツがいろいろあるようです。基本を教わったら、あとはやりながら覚えていくことになります。

続いてノコギリやナタを使って、枝を落とす方法を教わりました。ナタは両刃と片刃があり、どちらを使うかは、人によって違うようです。

片刃のナタを使って枝を落とす方法

一通りやり方を教わったら、実践に移ります。二人ずつ、講師と一緒に稲架掛けの竿(横に渡す太くて長い竹)用の竹を実際に伐り出していきます。残りの受講生は、離れたところで、伐り出した竹の枝を落とす練習をしました。講師のアドバイスを受けながら、少しずつコツをつかんでいったようすでした。

竹の枝を落とす練習をしました。

全員が竿の伐り出しを経験したら、続いて稲架掛けの脚(地面にさして使う細くて短い竹)をみんなで伐り出しました。長持ちするように、節のすぐ下で切ってから長さを揃えます。狭い竹藪の中で大勢で作業をするので、怪我をしないよう、周りに気を配り、声を掛けながら作業しました。

全員での竹の伐り出し作業

講座の締めはお餅つきです。全員で餅つきを体験し、つきたてのお餅をいただきながら、和やかな歓談のひとときとなりました。

餅をこねています。
みんなでつきたてのお餅をいただきました。

全10回の講座は、先輩方から学んできた現役の農家さんから直接学ぶことのできる貴重な機会となりました。講座の中で学ぶのは基本の基ですが、先人の知恵がたくさん詰まっていました。そして、講座を通じて学んだ知識やつながりは、これから経験を通じて学び続けていくための土台になることと思います。

2026年も4月から有機稲作入門講座が始まります。稲作の技術を学ぶとともに、農家さんや地域や仲間とつながるきっかけにもなります。就農を検討している方、農のある暮らしに興味のある方、無農薬でお米を作ってみたいと思っている皆さまのご参加をお待ちしています。