キウイ畑の近況

皆さん、ご無沙汰しております。キウイ畑は、皆さんが予想していた通り、強剪定により見事に実がなりませんでした( ノД`)予想に全く反してくれませんでした。。。

なので、今後も会員さんと共に行うキウイ畑の作業はしばらくありません。もしかしたら、来年の剪定時期までないかもしれません。楽しみにして下さっていた皆さん申し訳ありません。

4月からの経過を少しお知らせしますね。

↓これは4月中旬です。芽吹きはじめていますね🌱

↓そして、その1週間後です。芽も増えてきてぷっくりしてきました🌱🌱

↓そして4月終わり頃です。満開の花が咲きました🌸私は、この淡い薄ピンク色のお花が大好きです。とっても幸せな気持ちにさせてくれます💛💛💛そして、この時は、こんなにお花が咲いたのだから、実がたくさんなるのではないかと期待もしてましたが。。。

↓そして、5月の中旬には、お花はほとんど枯れ、実ができてきました🥝

↓そして現在です🥝あっという間に実がこんなに大きくなっていました◎けど写真では現し切れませんでしたが、数は残念ながら去年よりもはるかに少ないです( ノД`)皆さんと、活動できないことが本当に残念です。。。

この3ヵ月程のキウイの成長過程でした🥝

また今後も、経過をお伝えしていきますね☺

有機稲作入門講座2026年 第五回 田の草取り

6月6日(土)第5回目の有機稲作講座が開催されました。
この時期にしては、少し肌寒いですが作業するにはちょうど良い天気。
今回は、除草(草取り)と田んぼの雑草の種類について学びます。
まずは、実習田にて田車と呼ばれている手押し水田除草機を使って除草作業を体験し、知っておきたい問題となる雑草の種類を教わりました。

田車での作業の様子

田の草の代表、ヒエ、ホタルイなどの見分け方を教えてもらいます。次に根岸講師の田んぼに移動し、手作りのチェーン除草機と動力除草機の作業をおこないまし
た。

根岸講師、八木講師、岡講師それぞれの手作りチェーン除草機の工夫(チェーンの長さや量)さらに田の中での引き方などを伝授してもらいました。

こちらは動力除草機。

チェーン除草機は、チェーンの数が少なく軽めのタイプとチェーンが何本か付いていて重量のあるタイプをそれぞれ体験しました。
軽量タイプは、すいすい進み、重量タイプは、重くてけっこうな重労働。(普段使っていない筋肉を使うので次の日筋肉痛になりそう…)
動力除草機は、人力の田車と違いエンジンで動くためとても楽に作業ができ、力が強いので草もしっかりと取れそうです。

(動力除草機を使っての作業)
農薬を使わない有機稲作は、雑草をいかに生やさないかが重要!除草作業は、今後の稲の生長を左右する大切な作業なのです。


次回は、刈り払い機の使い方と草刈りです。

アライグマの仕業?? これも獣害?

アライグマ

水が張られた田んぼでは、ザリガニが大発生することがあり、田植えのタイミングでザリガニが大発生すると、植えたばかりの稲苗がチョッキンと切られてしまう事が多々あります。特に比較的深くなってしまいがちな四隅や枕地などは、ザリガニの集まる場所にになりがち。ザリガニは適度に田んぼにいると、濁りを作ったり、草を切ったりと、草の発生抑制にとても頑張ってくれるのですが、大量発生してしまうと、稲苗が切られるので、両刃の刃的な存在。

水温む3月下旬ごろになると、冬眠から覚めた?母ザリガニがお腹に沢山の子ザリガニを抱えて田んぼの水がある所で活動を始めています。

母ザリガニ?
母ザリガニ?

子供を抱える母ザリガニ
子供を抱える母ザリガニ3月27日

お腹に抱えられた子ザリガニは、ちょうど田植えに頃には稲苗を切り始める。本当かどうかは別にして一説によると、「ハサミが痒い」とか「試し切り」だとか、諸説あるんです。まあかじりついて稲の柔らかい生長点を食べているのだろうけれど・・・。

稲を切り始めるザリガニのサイズは、みなさんが知っている赤い親ザリガニのサイズではなく、まだ小さい若い子ザリガニなのです。

稲を切るのはこのサイズのザリガニから
稲を切るのはこのサイズのザリガニから

こんなサイズのザリガニが田んぼの中でうようよし始めると、植えたばかりの稲苗が切られてしまうのです。

ザリガニ食害
ザリガニ食害

さてさて今回の主役?はアライグマ。アライグマが田んぼを荒らすなんておかしな話なんですが、雑食性のアライグマは田んぼで何をしているかというと、このザリガニを捕獲して食べているのです。ザリガニを追いかけて、植えたばかりの稲苗を踏み潰して、グチャグチャにしちゃうこともあります。

アライグマの足跡
アライグマの足跡

アライグマ
アライグマ
夜な夜な田んぼに下りてきてザリガニを狙っているのだと思う。

アライグマの長い指と鋭い爪
アライグマの長い指と鋭い爪
可愛らしいイメージですが、性格は獰猛らしい

アライグマの尻尾は縞模様
アライグマの尻尾は縞模様

実際に私の家の近くの田んぼ、通称小作の田んぼでは、朝見回りに行くと田んぼの水がすっからかん。一夜にして満水だった田んぼの水が抜けるなんて、大雨の後、みのてが崩れて流されるぐらいしか考えられない現象。みのてに行ってみると、何かに掘られたような痕跡があって、近くには足跡が・・・。アライグマがみのてを崩して水を流して、水位を落として、ザリガニを見つけて捕まえ易くしていたという話。アライグマがザリガニを追いかけた後は、稲苗が倒されていました。頭がいいとは聞いていましたが、まさかみのてを切って水を落として水位を下げてザリガニを捕まえるとは驚きです。

ザリンチョ ファイティングポーズ
ザリンチョ ファイティングポーズ

近づくと威勢の良いファイティングポーズで威嚇してくるザリガニもアライグマにはご馳走にしか見えないのかもです。

そういえばザリガニの数が一夜にして激減なんて田んぼもあるから、きっと夜な夜なアライグマが田んぼに下りてきて、ザリガニ捕獲の阿鼻叫喚的(使い方あってるかな)な光景が繰り返されているのだと思うと、ちょっとぞっとするのです。

アライグマの数がものすごい勢いで増えているのは確かなこと。イノシシに次ぐ獣害の脅威になりつつあります。

 

 

 

ホタルブクロ キキョウ科 田んぼの周りで咲く花

ホタルブクロ キキョウ科

ちょうど梅雨入りまじかのじめっとした季節に咲き始めるキキョウ科のホタルブクロ。田んぼの周りというよりは、少し湿った環境が好きな植物なようです。沢沿いや切割りの道で咲いていることが多いお花です。

なんとも情緒ある名前のお花です。蛍が舞うのを予感させる花でもあります。

淡いピンクから赤みを帯びた紫色まで、育つ環境で花の色も違うようです。

ドロオイムシ 泥負い虫 イネクビホソハムシ 

ドロオイムシ 泥負い虫

じめっとした梅雨の始まりの時期に、田んぼが一時白っぽく見える場所が現れます。近寄って見ると、何かの虫に食害されたような葉っぱが、白く枯れ始めているのが分かります。農薬を使わずに作っている田んぼでは良く見られる景色?で、通称ドロオイムシというイネクビホソハムシの幼虫が、稲の葉っぱを食害している跡です。

ドロオイムシの食害がひどい田んぼ
ドロオイムシの食害がひどい田んぼ
全体に食害が広がり、葉っぱが白っぽく見える

ドロオイムシの食害
ドロオイムシの食害

ドロオイムシ、漢字で書くと「泥負い虫」 強い日差し(紫外線?)に弱いらしく、ぬめっとした泥のような塊を身にまとっています。光沢のある泥の粒みたいな虫なのですが、その泥の正体は自分の糞だとか(>_<) 究極のUVケア。

ドロオイムシ 泥負い虫
ドロオイムシ 泥負い虫

数が少なければそれほど気にすることはないのですが、大量発生すると、田んぼ全体が白っぽく見えてきて、慣行栽培の田んぼと比べると、ありゃりゃって感じになって心配になってしまいます。

カラっと晴れた日が数日続くと、いなくなってしまったり、梅雨明け後の強い日差しが続くとパタッといなくなるので、日差しに弱い虫なんだと思います。大発生したからといって、何かできる訳でもなく・・・。

まあ確かに葉っぱを食べられてしまう事で、光合成できなくなり、成長が妨げられ、収量が落ちる?なんてこともあると思いますが、人間にとって悪さをする虫だからといって、防除するほどでもないかななんて、さほど心配せずに済んでいる虫なのです。ある意味この時期の農薬(箱剤)を使っていない田んぼの風物詩的な風景とおおらかな?気持ちで見ていまする。

ドロオイムシの繭
ドロオイムシの繭

泥負い虫は幼虫で、しばらくすると繭を作ります。稲の葉っぱに白いワタワタ感じの塊が付いているのがドロオイムシの繭。

イネクビホソハムシ ドロオイムシの成虫
イネクビホソハムシ ドロオイムシの成虫
小っちゃい虫で稲を食害するけど、まあ、何とか許せる感じかな~?

成虫はイネクビホソハムシという名の甲虫。

拡大するとこんな感じの虫です。

イネクビホソハムシ 拡大するとこんな感じ
イネクビホソハムシ 拡大するとこんな感じ

 

イネクビホソハムシ、漢字で書くと稲首細葉虫かな。画数多くてゾワゾワしてしまう。いないに越したことはないけれど、いてもそんなに神経質にならなくてもいいかなって虫です。


農薬を使わずにいろいろな食べ物を作っていると、どうしても虫たちの食害に悩まされることがあります。じゃあどうしたらいいのか?完全に虫たちを排除することなんて出来っこないので、ある程度は悩まずに許す心も必要かなって思って今までやってきました。排除することに悩むぐらいなら、発生したり集まって来た原因を考える方がいいかな。このドロオイムシもそれほど厄介な虫ではない感じがするので、目くじら立てずにって感じです。


 

ちなみにちなみに、慣行農法では田植え直前に箱剤を使い防除していますが、その仕組みについて詳しく書くとアレなんで、ちょっとここではお話ししませぬ・・・。

 

 

暑くて困ってます

5月29日。いきなり夏のような日がやってきました。この日の最高気温は32度!

急に暑くなると、体がついていかないので私も少し困りますが、この日とても困っていたのは人間ではなく、ザリガニ。小さなザリガニがイネの周りや畦(あぜ)ぎわの浅瀬に避難していました。水を触るとかなり温かい。ザリガニにとっては「温かい」どころではなく「熱い」はず。水温が上がると酸欠になるという説もあります。

それにしても、どうしてこんなに一か所に集まっているのだろう。分散して、もう少し涼しいところに避難した方がよさそうなのに。。翌日田んぼに行くと、たくさんのザリガニが死んでいました。幼いザリガニはイネをチョキチョキ切ってしまうので、数が減るのは、実は人間にとっては助かるというのが正直なところでもありますが。

とはいえ、これから厳しい夏を乗り越えないといけないのは、ザリガニもニンゲンも同じだなぁと、少~しだけザリガニに親近感を覚えました。